ダイエット開始のきっかけ
痩せたい!ダイエットしないと!様々なきっかけや目的でダイエットを試みたこと、誰しも少なからずあると思います。
テレビやインターネット、書籍などでも様々なダイエット法が提唱されています。それだけやはり痩せるのは難しい、痩せたままキープするのは更に難しい、と感じている方が多いことが窺えます。
過去の私もそうでした。そもそも私は3年前までは身長168.5cmに対して74kg程の体重があり、お腹ぽっこりのメタボ体型でした。
親や上司から体型をいじられたりするのは日常茶飯事で、痩せたい、この日常を脱したいという思いから2022年3月、人生初のダイエットを開始しました。
リバウンドや禁煙太りを乗り越えながら、現在は当初から14kg減量して60kg前後を保っています。
約2年程、何度も減量と増量を繰り返す中で見出したのは、月並みですが結局「摂取カロリー<消費カロリー」にするということです。
ダイエットのセオリーは摂取カロリー<消費カロリー
この計算式は単純な足し算、引き算で求められるものです。
「摂取カロリー<消費カロリー」をアンダーカロリー、
「摂取カロリー>消費カロリー」をオーバーカロリー、
と言ったりもします。
体質や病気といったことを除けば、動かず食べまくったら太る動きまくって食べなかったら痩せる。
これがセオリーです。
ここまでのことは、ロジックで詳述しなくとも「そりゃそうだろう」と感覚的に理解できると思います。
消費カロリーと摂取カロリーについては別記事で詳述しますのでここでは割愛します。
「食べてないのに太る」とおっしゃる方も一定数います。
確かに糖新生、腸内環境、基礎代謝、何かしらの疾患で食べてないのに太る可能性は否定できません。けれども基本的に、食べてないのに太るという方は、
- 質量に対して高カロリーな食べ物を食べている
- 高カロリーの飲料を飲んでいる
- 少しの量の間食を無意識にしている
いずれかに当てはまるケースが多いです。
ダイエットにおける失敗は痩せることを諦めた時
前置きはさておき、ここからが本題です。
「わかった、摂取カロリーを抑えればいいんだな、楽勝楽勝」と思うのは時期尚早。スタート時のモチベーションは一時的なもので、長くは続きません。
最初は奮い立って「よし、頑張るぞ」と思ってもいずれ忘れるか、もういいやとなるのがオチです。
そもそもダイエットにおける失敗はいつ確定すると思いますか?ドカ食いしてしまった時?ケーキを食べてしまった時?体重の減りが横ばいになった停滞期?リバウンドし始めた時?
どれも不正解です。
ダイエットにおける失敗が確定するのは、諦めた時です。諦めない限り、どこかで一時的な休止があっても継続していく限りは失敗ではありません。
そして、正しく継続すれば結果を得やすくなります。
ダイエット方法の選び方は“効果がある”ではなく“続けられる”
ところで、ダイエットを諦めた時、そのダイエット法のせいにしていませんか?
〇〇ダイエットは効果なかった、よーし次は〇〇ダイエットだ!なんてやってないでしょうか?
ダイエットはどんな方法でするか、ではなくいかに正しいと思ったことを継続するかです。世の中のダイエット法を否定しているわけではないので悪しからず。
摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やす、要するに食べる量を減らし運動量を増やす。
これが王道であり唯一無二のダイエット手法です。このロジックを継続していけば良いだけです。
そして、世の中のダイエット法は
「摂取カロリー<消費カロリー」
を継続できない人が継続できるようにするための「方法」だと考えて下さい。
言い換えれば「摂取カロリー<消費カロリー」を継続できているのであれば、方法はなんでも構わないということです。
自分に合った方法を継続するもよし、
いろんな方法を取っ替え引っ替えして飽きないようにするもよし。
とにかく「摂取カロリー<消費カロリー」の方程式だけは厳守することを念頭において下さい。そしてあとは継続するために習慣化していくだけです。
習慣化すれば、ただ生活するだけで、努力なしに自動的に体重が落ちていきます。
まとめ
ダイエットのセオリー
・「摂取カロリー<消費カロリー」
ダイエットの失敗
・失敗は諦めた時、正しく継続すれば結果は出る
ダイエット方法の最適解は
・どれが正解かは関係ない
・あくまで方程式を継続するための方法
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