Takuroh

習慣化とバイオハックを通じて自らの体・思考・ライフスタイルをアップデートしてきたHabit Designer。

現在はその知見をもとに、「誰でも再現可能な習慣化メソッド」を発信中。

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【Day14レポート】ドーパミンデトックス90日チャレンジ|2週間経過で見えてきた“じわじわと確かな変化”

ドーパミンデトックスを始めて、2週間が経過しました。

スマホ、カフェイン、ジャンクフード、ポルノ、SNSなど、“脳に強い刺激”を遠ざけ、本来の感覚と集中力を取り戻すこのチャレンジ。

1週間目は「静かな整い」が印象的だったのに対し、2週目は「内側からの変化」が、じわじわと現れ始めたように感じています。

身体面|肌トラブルと髪質の変化、どちらも“内側からのサイン”

意外だったのは、鼻の横にニキビがひとつできたこと。

食事は整っているし、睡眠もしっかり取れている。おそらくこれは“好転反応”の一種か、体内で何かが排出され始めているサインなのかもしれません。

一方で、髪の調子は明らかに良好。

サラサラというより、「芯のあるしっかりした毛質」になってきており、自然なボリュームが出て、スタイリングがしやすくなっています。

精神面|イライラしない。込み上げる笑いが止まらない。

ここ数日は、明らかに“精神的なエネルギー”が高まっているのを感じています。

爆発的な衝動ではなく、「何かをしたい」というポジティブな前向きさ。

イライラの頻度は減り、ふとしたときに湧いたネガティブな感情も、客観的に見つめて手放せるようになってきました。

それ以上に面白かったのが、「思い出し笑いが止まらない」という現象。

なぜか急にツボに入って、ひとりで笑いが止まらなくなることが2回もありました(笑)

さらに、不思議と「何があったわけでもないけど、なぜか嬉しい」──そんな感覚が何度か込み上げてくる場面も。

強刺激を断つことで、小さなことにも敏感に“喜び”を感じられるようになってきたのかもしれません。

パフォーマンス|気づけば13:30、疲れ知らずの集中ゾーン

作業パフォーマンスは、さらに高まりました。

朝からずっと集中していて、気づいたら13時半。

「そろそろお昼食べようかな」と思っていたはずなのに、時計を見るまで完全に作業に没入していた、という日が続いています。

それでいて、エネルギー切れが来ない。

寝る寸前まで活動していても、翌朝しっかり動ける“疲れない体”になりつつあります。

睡眠|アラーム前に自然に目覚める体

最近は、アラーム(3:50)よりも10分ほど早く目が覚める日が続いています。

無理に起きているわけではなく、自然と目覚めて、そこからスムーズに動ける。

日中の眠気も、水分さえしっかり摂っていればほとんど感じません。

カフェインなしでも、しっかり覚醒できる体になってきているのを実感しています。

食事|欲望ではなく“満足感”が判断基準に

元々、アルコール・タバコ・ジャンクフード・夜の映像系コンテンツは完全に断っていたため、大きな変化は感じにくいかもしれません。

それでも、カフェインを断ち、食事をより自然に整えることで、“欲に振り回されない自分”がよりはっきりと立ち上がってきました。

何かを「我慢している」という感覚はまったくなく、むしろ、欲を削ぎ落としたことで得られる「淡々とした満足感」が心地いいです。

最後に|“静かな幸福感”は、ドーパミンが教えてくれる

この2週間を通して改めて感じたのは、派手な楽しさを手放した先にこそ、深い喜びや穏やかなエネルギーがあるということ。

物足りなさは感じません。

むしろ、何気ないことに笑えたり、理由もなく込み上げる嬉しさを感じられる今の状態は、自分にとって理想的な「内的豊かさ」に近づいている気がしています。

次の1週間は、おそらく「慣れ」と「油断」がやってくるフェーズ。

だからこそ、淡々と、丁寧に。

引き続き、自分の変化を楽しみながら観察していきたいと思います。

また変化があれば、記録していきます。

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