ついに折り返し地点
ドーパミンデトックスを始めて、今日で45日。
ついに90日の折り返し地点に到達しました。
ここまでの期間を一言で表すなら、「静かな変化」です。
最初の頃に感じていた、
「ワクワクするような高揚感」や「毎日の気づきの連続」は、
30日を過ぎたあたりから徐々に落ち着いていきました。
でも、これは“変化がなくなった”のではなく、
デトックスの習慣が当たり前になった証拠だと思っています。
感覚の変化:「なくてもいい」と思える余白
サラダにドレッシングが要らなくなった
以前は、サラダに何かをかけるのが当たり前。
ドレッシングの種類や味の濃さで満足度が左右されていました。
でも今は、「そのままの野菜の味が美味しい」と自然に思えるように。
素材の味をちゃんと感じられるようになった感覚があります。
そして、これは味覚だけの話にとどまりません。
ドレッシングの量や種類で不満を感じたり、
外食で「これじゃ足りない」と思うことがなくなった。
「なくてもいい」と思えるものが増えると、
不満やイライラの原因も減っていく。
これは大きな気づきでした。
暑がりが寒がりに?体質も変化
昨年の夏と比べて明らかに変わったことがあります。
それは、暑さを感じにくくなったこと。
これには体脂肪率の低下が影響していると思いますが、
もうひとつ可能性としてあるのが「汗の質の変化」。
食事が整ったことで、
以前よりも汗がベタつかずサラサラになった感覚があり、体温がこもりにくく、快適に過ごせています。
汗の質が変わる=体の放熱効率が上がる=暑さ耐性が高まる。
地味ですが、生活に直結する大きな変化です。
集中と没頭:高まりすぎて困ることも?
トレーニングの質が上がり、逆にやりすぎる
集中力とパフォーマンスが上がってきた結果、
筋トレのメニューに没頭しすぎて、腰を痛める事態に。笑
これは良くも悪くも、心身の調子が整っている証拠とも言えます。
「やりすぎない」感覚もまた、整えていくべきテーマだと痛感しています。
通知ゼロのスマホ環境が最強だった
この期間で一番やって良かったことの一つが、
不要な通知の完全シャットアウト。
・メルマガの配信解除
・LINEやショップからの案内ブロック
・スマホのトップ画面を1ページに集約し、
頻繁に使うアプリ以外は「検索して起動」
この環境を作ることで、集中力と思考の静けさが圧倒的に高まることを体感しています。
これは本当に全員に勧めたい、現代版の“環境整備”。
メンタルと対人感覚の変化
イライラしない。巻き込まれない。
以前なら、誰かが悪口を言っていたり、
愚痴をこぼしていたりすると、つい同調してしまったり、後からモヤモヤを引きずってしまうこともありました。
でも今は、感情の距離感を保つことができるように。
「そういう意見もあるよね」と、
一歩引いて、冷静に受け流せる。
これは毎朝継続している瞑想習慣の効果も大きいと思います。
よく笑うようになった。理由がなくても、笑える。
最近ふと気づいたのは、
よく笑っているな、自分ということ。
何か特別なことがあるわけではなく、
ただ普通に過ごしていても、
「楽しいな」「なんかいい感じだな」と微笑める瞬間が増えました。
他人に自然と笑顔を向けられるようになったことも、
ドーパミン過多の状態から離れたことで感じられる、本来の穏やかさなのかもしれません。
後半戦は「高まった集中力を、どこにどう使うか」
ここまでの45日間は、刺激を減らし、余分なものを手放す時間でした。
後半の45日間は、「この集中力をどこに投資するか」がテーマです。
そして、ドレッシングのように「なくても平気なもの」が増えれば、
日常の中にある腹が立つ・不満に感じるシチュエーションも
自然と減っていくのではないかと感じています。
“なくても大丈夫”を増やすことは、心の余白を広げる行為。
これこそ、ドーパミンデトックスの本質なのかもしれません。
あと45日。どこまで変われるか、どこまで戻れるか。
デトックスとは、「変わる」ためのものでもあり、「本来の自分に戻る」ための旅でもあります。
90日が終わる頃、
どんな景色が見えているのか──
焦らず、淡々と、油断せず、楽しみながら進んでいきます。
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