今日は、僕が新しく始めたチャレンジについてご報告したいと思います。その名も「ドーパミンデトックス90日チャレンジ」。
この取り組みは一言でいえば、自分の脳と体をリセットし、集中力と意志力を取り戻す90日間の修行です。
以前から意識して取り組んでいたことではありますが、今回は本気で“徹底”してみることにしました。
そもそも「ドーパミンデトックス」とは?
ドーパミンデトックスとは、快楽を与える刺激を意図的に遠ざけ、脳をシンプルな状態に戻すことで、本来の集中力やモチベーションを取り戻す方法です。
現代社会はドーパミンまみれです。
スマホ、SNS、ジャンクフード、アルコール、ゲーム、ポルノ、YouTube……。こういった強烈な“報酬”が即座に手に入るものに囲まれている私たちは、気づかぬうちに「欲望の奴隷」になってしまっています。
そして一度ドーパミン過多の状態に慣れてしまうと、シンプルな行動や地味な努力には満足できなくなってしまいます。たとえば、
- 本を読もうとしても集中できない
- 仕事や勉強のやる気が出ない
- 一日が終わったあと、何もしてないのにぐったりしている
- 小さなことでも「面倒くさい」が口ぐせになっている
こうした感覚があれば、それはまさにドーパミン中毒のサインかもしれません。
なぜ90日チャレンジをやるのか?
僕自身、生活習慣を改善し、健康的なライフスタイルを築く中で、徐々に「刺激に支配されないことの重要性」を痛感してきました。
これまでも
- カフェイン断ち(特にエナジードリンクや缶コーヒー)
- ジャンクフードの制限
- SNSの通知オフ
- 禁酒・禁煙
といったことは意識的にやってきました。
でも、ここ最近「より深く集中したい」「もっと内発的なモチベーションで動けるようになりたい」という気持ちが強まり、
一度しっかりと“徹底的に”ドーパミンと向き合う必要があると感じました。
いわばこれは、「心の掃除」です。
何かを“足す”前に、まずは“引く”。
本来の感覚を取り戻し、静かな情熱を再点火するための90日間にしたいと思っています。
僕が定めたルール(徹底すること)
以下は、僕がこのチャレンジ期間中にやめることと取り入れることをまとめたルール一覧です。
やめること(=減らす刺激)
- アルコール(完全禁酒)
- タバコ(非喫煙者なので継続)
- カフェイン(ノンカフェイン生活/例外:外食時の緑茶)
- ジャンクフード(菓子パン・カップ麺・ファストフード類)
- 加工糖質・高GI食品(市販のお菓子・スイーツ・清涼飲料水など)
- ポルノ・過剰な性的刺激(性的なコンテンツを含むメディア全般)
- 受動的コンテンツの過剰摂取(YouTube、Netflixなど娯楽動画)
- 不必要なSNSチェック(通知オフ+投稿以外は基本見ない)
取り入れること(=整える習慣)
- 毎日の瞑想(朝5分〜10分、雑念を手放す時間)
- 水分2L以上(ノンカフェイン、ノンカロリー中心)
- 良質な睡眠(22時までに入眠、6時間確保)
- 整った食事(自然に近い素材、素材に近い味付け)
- 読書・執筆・内省時間(インプットとアウトプットの質を高める)
- ストレッチ&軽い運動(血流と姿勢の最適化)
取り入れる習慣についてもこれまでやってきたことを継続していきます。
期待している変化
この90日間で僕が期待しているのは、単なる「誘惑に勝つ」ことではありません。
むしろ、その先にある「脳のクリアさ」や「生き方の再構築」こそが、今回のゴールです。
たとえば…
- スマホがなくても焦らなくなる
- シンプルな食事が美味しく感じられるようになる
- 本や文章に自然と集中できるようになる
- 小さなことにも喜びや感謝を感じられるようになる
- 外部刺激ではなく、自分の中から湧き上がるモチベーションで行動できる
こういった“本来の感覚”を取り戻すことで、よりナチュラルに、より丁寧に、生きられるようになればと願っています。
最後に|自分と向き合う90日へ
今回のチャレンジは、僕にとっては「整える習慣の集大成」のような位置づけです。
これまでの食事管理やトレーニング、生活習慣改善の積み重ねがあったからこそ、ようやくここにたどり着いた感じがします。
大切なのは、完璧を目指すことではなく、“気づき続けること”。
たとえ1日何かが崩れたとしても、「次に活かせば、それでOK」。
そういう柔らかさとしなやかさを持ちながら、自分なりに“淡々と徹底”していきます。
このブログでは、今後も折に触れて進捗や変化をシェアしていきます。
もし似たような取り組みをされている方がいれば、ぜひ一緒に続けていきましょう。
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